小学生の夏休み
ある日、電信柱のあちこちに
〇曜日〇時~ 「月極モータープール」 「無料」
と書かれたものが貼られていた(いや、もっと色々書かれていたかもしれない・・)
家の近くで無料のプールに入れる!!とワクワクしながら書かれている日にちにプールの用意をして妹を連れて行った。
その場所に着くとすでにおじさんおばさんたちが扇子で顔をあおぎながら並んでいて、時間になると一人の男の人が話をしだして、その話が一向に終わらず、いつになったらプールに入れるのかとイライラしながら30分も過ぎる頃にはようやく何かおかしいと気付くのだった
30人くらいの大人の中で子供が2人。
抜け出すにも抜け出せず宗教勧誘の話を聞くハメになったうらら子(>_<)
暑くて泣き出しそうな妹にあの時なんて言い訳して連れて帰ったかは覚えてないけど・・・
モータープールはプールじゃないと学んだ夏の日の思い出
ここからは追記で・・・
たまたま妹といとこと飲む機会があり昔話をしていたらいとこが忘れられない話があると言い出して
聞けばこのモータープールの話だった。
私の記憶では妹と二人で行ったとばかり思っていたのが実はいとこも道連れにしていたのだ(-_-;)
「あんたは危ないから浮き輪をもっていきって言われてふくらました浮き輪を腰に抱えていったやん」と。
もうその話を聞いて三人で腹抱えて笑い合った。
今もそのモータープールは残っているそうで通るたびにプールちゃうしと思い出すと言っていた。